大阪府、24日にも飲食店の酒提供と時短解除 感染減少続くなら 社会 速報 大阪早ければ24日に解除する

大阪府の吉村洋文知事は15日、新型コロナウイルス対策で府内の飲食店に要請している営業時間短縮や酒類提供制限について、感染減少傾向が続いた場合、早ければ24日に解除する考えを明らかにした。人数制限は継続する方向。現在の営業制限は31日までの予定で、1週間前倒しで解除される可能性が出てきた。実現すれば、府内の飲食店がほぼ通常の営業に戻るのは約11カ月ぶりとなる。一方、感染状況は改善している。府内では15日、新たに65人の感染者が確認された。前週金曜(8日)より101人少なく、減少傾向が続いている。吉村知事によると、この傾向が続けば、重症病床使用率などで判断する府の独自基準「大阪モデル」が20日にも最も警戒レベルの低い「青信号」になる見通し。その場合、21日に対策本部会議を開いて制限解除を決定する。急激な感染再拡大(リバウンド)を防ぐため、4人以内としている利用人数制限は続ける考え。また、午後9時までとしている大型商業施設の営業時間の制限も解除する意向を示した。

 

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